ビデオカメラの解像度

ビデオカメラの解像度

ビデオカメラを選ぶ時に気になるのが解像度ですが、具体的に解像度はどのような違いがあるのでしょうか。
現代のテレビ放送が高画質化を迎えており、ハイビジョンから4K、8Kへと移行しています。
それに合わせてビデオカメラの解像度も高画質化しています。

 

もちろん、安い機種の解像度は限定されていることが多いですから、解像度を求めるなら高額な製品となるでしょう。
ところでビデオカメラでは静止画ではなく動画がメインとなります。
解像度は高い方がいいはずですが、現実的には極端な高解像度には対応できません。

 

もちろん、業務用などは販売されていますが、一般のユーザーには手に入らない価格帯となっています。
解像度が高くなると録画するファイルサイズが大きくなります。
本体内蔵のメモリーや取り出し用のSDカードの容量が問題となってくるでしょう。

 

最近増えてきた安いビデオカメラの場合は専用のICが決められた解像度で処理しており、その解像度以外の対応はできません。
また、ファイルサイズが大きくなることによってパソコンでの再生もスムーズにできなくなる場合もあります。
つまり、解像度は録画、記録、再生などいろいろな状況に影響を与えてしまいます。

 

ビデオカメラを購入するだけではなく、パソコンもテレビも買い替えることになってしまうでしょう。
それは現実的ではありませんから、現在の主流の解像度か、または次の世代の解像度までをカバーできれば問題ないと考えてください。