ビデオカメラの機能
安いビデオカメラは機能的に劣っている部分があるのでしょうか。
高い商品と同じ機能であれば、多くの人が安いビデオカメラを選ぶはずです。
ただ、機能の説明をしても、それを十分理解できる人はそれほど多くありません。
つまり、ショップですすめられたビデオカメラを購入して、それを使っているだけなのでしょう。
それでは安いビデオカメラの機能はどうなっているかを説明します。
ビデオカメラは外部からの光をセンサーでとらえて、映像として記録します。
この過程はすべてデジタル処理されるため、ソフトウェアだけで完成します。
ソフトウェアは一度作り上げれば、それ以降のコストは発生しません。
つまり、安いビデオカメラが出来上がります。
必ず部品が必要となる機能のいくつかが制限されています。
一つはズーム機能です。
遠くにいる人を録画する場合、ズーム機能で拡大することでしょう。
デジタルズームはソフトウェアによる処理ですが、カメラのレンズを移動させる機構は光学ズームと呼ばれています。
光学ズームの方が画質の劣化を防ぐことができますから、安いビデオカメラには搭載されていない機能です。
実際に使用する時にどの程度の違いとなるかは、手に取ってみなければわかりません。
通販サイトで機能を読むだけではわからないことがたくさんあります。
家電量販店などで試してみてください。
重要なことは自分が撮ろうとしている被写体が、安いビデオカメラで十分かどうかを判断することです。